モーリス・メルロ=ポンティ メルロ=ポンティ,モーリス
1908〜61年。高等師範学校卒業。実存哲学、現象学的思想を代表するフランスの哲学者。人間の行動、身体、言語、藝術などについて深い哲学的洞察を示し、さまざまな文化領域にいまなお大きな影響を及ぼし続けている。サルトルとともに雑誌『レ・タン・モデルヌ』を創刊し、多くの政治的発言も行なう。著書に『行動の構造』『知覚の現象学』『シーニュ』『眼と精神』など多数。
モーリス・メルロ=ポンティ 著 菅野 盾樹 翻訳
時代の動きと同時に、哲学自体もまた大きく転身したことを述べ、それまでの存在論の転回を促す。メルロ自身が語る、メルロ哲学と現代哲学の核心。
ちくま学芸文庫 文庫判 432頁 刊行日 2011/07/06 ISBN 978-4-480-09389-9JANコード 9784480093899
定価:本体1,500 円+税
在庫 ○
モーリス・メルロ=ポンティ 著 滝浦 静雄 翻訳 中村 文郎 翻訳 砂原 陽一 翻訳
近代哲学において最大の関心が払われてきた問題系、心身問題。三つの時代を代表する対照的な哲学者の思想を再検討し、新しい心身観を拓く。
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行日 2007/12/10 ISBN 978-4-480-09114-7JANコード 9784480091147
定価:本体950 円+税
モーリス・メルロ=ポンティ 著 中山 元 編訳
意識の本性を探究し、生活世界の現象学的記述を実存主義的に企てたメルロ=ポンティ。その思想の粋を厳選して編んだ入門のためのアンソロジー。
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 1999/03/10 ISBN 4-480-08468-1JANコード 9784480084682
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