日本人は何を捨ててきたのか ─思想家・鶴見俊輔の肉声

鶴見 俊輔 著 , 関川 夏央

3・11以後を
私たちは
どう生きるか――

明治に造られた「日本という樽の船」は、よくできた「樽」だったが、やがて「個人」を閉じ込める「檻」になりかわった。二一世紀の海をゆく「船」はあるのか?

日本人は何を捨ててきたのか ─思想家・鶴見俊輔の肉声
  • シリーズ:単行本
  • 2,310円(税込)
  • Cコード:0036
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/08/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-85797-2
  • JANコード:9784480857972
鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業。著書に『いま家族とは』、『本音を聴く力』(福島美枝子と共著)、『家の神』(写真:安達浩)など。他に『鶴見俊輔集』全12巻・続篇5巻がある。

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