ジョルジュ・バタイユ バタイユ,ジョルジュ
1897〜1962年。フランスの思想家。美学・考古学の雑誌「ドキュマン」、左翼政治団体〈民主共産主義サークル〉、〈社会学研究会〉、秘密結社〈アセファル〉などで活動。大戦中『内的体験』などを執筆。戦後、書評誌「クリティック」を中心に広範で尖鋭的な論陣を張る。著書に『エロティシズム』『呪われた部分』『至高性』『眼球譚』などがある。
ジョルジュ・バタイユ 著
ブロンテ、ボードレール、ミシュレ、サド、プルースト、カフカ、ジュネらをめぐって、文学と悪の関係を論じながらバタイユの根本理念が展開される。吉本隆明解説。
シリーズ・全集 四六判 296頁 刊行日 1992/07/10 ISBN 4-480-01364-4JANコード 9784480013644
定価:本体2,330 円+税
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ジョルジュ・バタイユ 著 山本 功 翻訳
文学にとって至高のものとは、悪の極限を掘りあてることではないのか。サド、プルースト、カフカなど八人の作家を巡る論考。 <br /> 【解説: 吉本隆明 】
ちくま学芸文庫 文庫判 352頁 刊行日 1998/04/09 ISBN 978-4-480-08415-6JANコード 9784480084156
定価:本体1,300 円+税
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ジョルジュ・バタイユ 著 森本 和夫 翻訳
エロティシズムは禁忌と侵犯の中にこそあり、それは死と切り離すことができない。二百数十点の図版で構成されたバタイユの遺著。 <br /> 【解説: 林好雄 】
ちくま学芸文庫 文庫判 352頁 刊行日 2001/04/10 ISBN 4-480-08628-5JANコード 9784480086280
ジョルジュ・バタイユ 著 湯浅 博雄 翻訳
聖なるものの誕生から衰滅までをつきつめ、宗教の根源的核心に迫る。文学、芸術、哲学、そして人間にとって宗教の〈理論〉とは何なのか。
ちくま学芸文庫 文庫判 272頁 刊行日 2002/11/06 ISBN 4-480-08697-8JANコード 9784480086976
定価:本体1,100 円+税
ジョルジュ・バタイユ 著 中山 元 翻訳
『呪われた部分』草稿、アフォリズム、ノートなど15年にわたり書き残した断片。バタイユの思想体系の全体像と精髄を浮き彫りにする待望の新訳。
ちくま学芸文庫 文庫判 416頁 刊行日 2003/04/09 ISBN 4-480-08747-8JANコード 9784480087478
定価:本体1,500 円+税
ジョルジュ・バタイユ 著 酒井 健 翻訳
人間存在の根源的な謎を、鋭角で明晰な論理で解き明かす、バタイユ思想の核心。禁忌とは、侵犯とは何か? 待望久しかった新訳決定版。
ちくま学芸文庫 文庫判 496頁 刊行日 2004/01/07 ISBN 4-480-08799-0JANコード 9784480087997
信仰時代である一九一八年の処女出版から『無神学大全』後の一九四八年まで、バタイユ初期から中期の粋である最重要テキスト十七篇をまとめる。
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行日 2005/11/09 ISBN 4-480-08939-XJANコード 9784480089397
定価:本体900 円+税
ジョルジュ・バタイユ 著 マリナ・ガレッティ 編集 吉田 裕 翻訳
聖なるものと新たな共同体を求めた秘密結社「アセファル」。その活動は長く隠され続けてきたが、ここに始めてその全貌が白日のもとに晒される。
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行日 2006/04/10 ISBN 4-480-08982-9JANコード 9784480089823
ジョルジュ・バタイユ 著 酒井 健 編訳
著者の思想の核心をなす重要論考20編を収録。文庫化にあたり「クレー」「ヘーゲル弁証法の基底への批判」「シャプサルによるインタビュー」を増補
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行日 2009/10/07 ISBN 978-4-480-09248-9JANコード 9784480092489
ジョルジュ・バタイユ 著 湯浅 博雄 翻訳 中地 義和 翻訳
三部作として構想された『呪われた部分』の第二部。荒々しい力〈性〉の禁忌に迫り、エロティシズムの本質を暴く、バタイユの真骨頂たる一冊。 <br /> 【解説: 吉本隆明 】
ちくま学芸文庫 文庫判 336頁 刊行日 2011/07/06 ISBN 978-4-480-09351-6JANコード 9784480093516
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