スティーヴ・エリクソン エリクソン,スティーヴ
一九五〇年カリフォルニア州生まれの小説家。マジックリアリズムとSFと純文学の境界域を越境する作家として知られる。一九八五年『彷徨う日々』でデビュー。『ルビコン・ビーチ』『リープ・イヤー』『黒い時計の旅』『Xのアーチ』『アムニジアスコープ』『アメリカン・ノマドAmerican Nomad』『真夜中に海がやってきた』などの作品を発表。最新作は2007年の『ゼロヴィルZeroville』。
スティーヴ・エリクソン 著 島田 雅彦 翻訳
T・ピンチョンが絶賛したアメリカ文学の新星スティーヴ・エリクソンが、空間のよじれのむこうの、もう一つの アメリカ を現前させる幻想的な小説世界。
単行本 四六判 256頁 刊行日 1992/01/24 ISBN 4-480-83121-5JANコード 9784480831217
定価:本体2,300 円+税
在庫 ×
スティーヴ・エリクソン 著
一九八八年大統領選挙。取材旅行をするエリクソンの前に一人の女性が現れる。彼女の存在によって現代は歴史の一部になり、アメリカが壮大なスケールで語られる。
単行本 四六判 264頁 刊行日 1995/06/23 ISBN 4-480-83132-0JANコード 9784480831323
定価:本体2,136 円+税
スティーヴ・エリクソン 著 越川 芳明 翻訳
現代アメリカを代表する幻視作家、瞠目の処女作。終末的情景の中繰り広げられる三角関係の恋愛と未完の映画がすべてを奪いつくす。ピンチョン、村上龍氏も絶賛。
単行本 四六判 280頁 刊行日 1997/04/22 ISBN 4-480-83173-8JANコード 9784480831736
在庫 ○
日米文学ファン必携。エリクソン自身による自作についての書き下ろしエッセイ収録! 村上龍、島田雅彦、小林恭二らとエリクソンの対談で提起された課題とは?
単行本 四六判 224頁 刊行日 1999/06/24 ISBN 4-480-83703-5JANコード 9784480837035
定価:本体2,500 円+税
未来都市東京で物語は始まる。カルト教団の集団自殺から逃れ、風俗街で「メモリー嬢」を行う少女と、奇妙なカレンダー作成にとり憑かれた男が出会う。
単行本 四六判 256頁 刊行日 2001/04/23 ISBN 4-480-83188-6JANコード 9784480831880
現代米文学の鬼才による、レイアウトまで斬新な長篇小説。突然ロス中心部に現れた巨大湖と母と子の物語を中心に破壊的な想像力が炸裂。島田雅彦氏推薦。
単行本 四六判 384頁 刊行日 2009/11/09 ISBN 978-4-480-83202-3JANコード 9784480832023
定価:本体2,800 円+税
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.