宇佐美 斉 ウサミ ヒトシ
宇佐美 斉 著
立原の美しく透明なソネットの背後になぜ死のにおいや滅びの予感が漂っているのか? ことばの鏡に映し出された生と死の戯れをつぶさに観察する精緻な詩人論。
シリーズ・全集 四六判 220頁 刊行日 1982/09/24 ISBN 4-480-13917-6JANコード 9784480139177
定価:本体2,000 円+税
在庫 ×
太陽の昇り沈みのはてしない繰り返しは、古代の人間に永遠を夢みさせた。では現代人は日没という自然現象をどのように観照し受けとめてきたのか?
単行本 四六判 268頁 刊行日 1989/06/15 ISBN 4-480-82268-2JANコード 9784480822680
定価:本体1,796 円+税
アルチュール・ランボー 著 宇佐美 斉 翻訳
束の間の生涯を閃光のようにかけぬけた天才詩人ランボー――稀有な精神が紡いだ清冽なテクストを、世界的ランボー学者の美しい新訳でおくる。
ちくま文庫 文庫判 496頁 刊行日 1996/03/21 ISBN 4-480-03164-2JANコード 9784480031648
定価:本体1,100 円+税
在庫 ○
私的な恋文と公的な作品の間を往還することで見えてくるものとは? その豊潤で特異な恋文をテクストに、絶えず新しい自己自身を生み出していく作家の姿を描く。
単行本 四六判 240頁 刊行日 2004/01/08 ISBN 4-480-82353-0JANコード 9784480823533
定価:本体2,200 円+税
立原道造がうたった「愛」や「しあはせ」の背後には、なぜ死のにおいや滅びの予感が漂っているのか。詩人の深い闇を透視し、戦慄的なまでに澄みわたる詩の謎を問う。
単行本 B6判 280頁 刊行日 2006/11/06 ISBN 4-480-82359-XJANコード 9784480823595
定価:本体2,400 円+税
立原 道造 著 中村 稔 編集 安藤 元雄 編集 宇佐美 斉 編集 鈴木 博之 編集
早すぎる晩年の北と南への旅にかける自らの想いを綴った二つの紀行を含む内面の手記、幅広い散文からなる随想、短歌や詩や夢日記を記した創作ノート、日記を収録。
シリーズ・全集 A5変判 704頁 刊行日 2007/03/22 ISBN 978-4-480-70573-0JANコード 9784480705730
定価:本体7,800 円+税
シリーズ・全集 A5変判 704頁 刊行日 2007/12/10 ISBN 978-4-480-70572-3JANコード 9784480705723
定価:本体8,400 円+税
若くして嘱望された建築家としての仕事のすべて、幼少から才能を発揮していたパステルなどの絵画、唯一の翻訳書『林檎みのる頃』を収める。(写真図版二五〇頁)
シリーズ・全集 A5変判 672頁 刊行日 2009/03/25 ISBN 978-4-480-70574-7JANコード 9784480705747
定価:本体12,000 円+税
シリーズ・全集 刊行日 2010/09/22 ISBN 978-4-480-70570-9JANコード 9784480705709
定価:本体48,800 円+税
旧全集未収録五十一通を増補し、若くして残された厖大な量の書簡六七四通を集成、あわせて生涯の生活史と作品制作・発表歴と時代史を読みやすく表示する年譜を収める。
シリーズ・全集 A5変判 752頁 刊行日 2010/09/22 ISBN 978-4-480-70575-4JANコード 9784480705754
定価:本体13,000 円+税
中原中也とフランス詩、とりわけランボーとの火花散る出会いに光をあて、受容からその創造にむかう〈書くこと〉のドラマを、知られざるエピソードとともに綴る。
単行本 四六判 256頁 刊行日 2011/09/21 ISBN 978-4-480-82371-7JANコード 9784480823717
定価:本体2,600 円+税
在庫
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.