遠藤 ケイ エンドウ ケイ
1944年生まれ。もの描き。四十年来、民俗学をテーマに、絵と文による執筆活動を続けている。取材先では、ときにはみずから仕事を手伝い、ともに酒を酌み交わし、その技量と境地に深く寄り添ってきた。主な著書に、『熊を殺すと雨が降る』(ちくま文庫)、『暮らしの和道具』(ちくま新書)、『男の民俗学』(小学館文庫)など多数ある。
遠藤 ケイ 著
海にも、山にも、懐かしい道がある。私たちの祖先が日本列島に標した足跡を解き明かし、いまも伝統のなかで暮らす男たちの屹立した精神を静かに描く。カラー図版60点。
単行本 四六判 256頁 刊行日 2009/05/25 ISBN 978-4-480-85790-3JANコード 9784480857903
定価:本体2,000 円+税
在庫 ○
山で生きるには、自然についての知識を磨き、己れの技量を謙虚に見極めねばならない。山村に暮らす人びとの生業、猟法、川漁を克明に描く。
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2006/11/08 ISBN 4-480-42288-9JANコード 9784480422880
定価:本体900 円+税
すり鉢、鉄びん、卸し金など、生活の中で磨き上げられた和道具は、使ってはじめて命が吹き込まれる。暮らしを支える道具を絵と文を交えて紹介する渾身の一冊。
ちくま新書 新書判 224頁 刊行日 2006/06/05 ISBN 4-480-06308-0JANコード 9784480063083
定価:本体700 円+税
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