高橋 敏 タカハシ サトシ
1940年生まれ。1965年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授。文学博士。専門は近世教育・社会史、アウトロー研究。著書に『日本民衆教育史研究』『民衆と豪農』『近世村落生活文化史序説』(未来社)、『近代史のなかの教育』『清水次郎長と幕末維新』『大原幽学と幕末村落社会』(岩波書店)、『国定忠治』(岩波新書)、『村の手習塾』(『朝日百科』歴史を読みなおす20)、『国定忠治を男にした女侠――菊池徳の一生』(朝日選書)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書)など多数がある。
高橋 敏 著
江戸の教育は社会に出て困らないための、「一人前」になるための教育だった! 文字教育と非文字教育が一体化した寺子屋教育の実像を第一人者が掘り起こす。
ちくま新書 新書判 208頁 刊行日 2007/12/05 ISBN 978-4-480-06398-4JANコード 9784480063984
定価:本体680 円+税
在庫 ○
黒船来航後の動乱期、歴史の表に躍り出てきたアウトローたち。彼らの明暗を分けたのは何か。竹居安五郎、黒駒勝蔵らを歴史の中に位置付けなおす記念碑的作品。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2004/02/05 ISBN 4-480-06154-1JANコード 9784480061546
定価:本体740 円+税
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江戸後期、彦根藩世田谷領宇奈根村では五〇年、三代にわたって村方騒動が繰り広げられた。古文書を読み解き「ものをいう百姓」たちの実像を浮き彫りにする。
ちくま新書 新書判 208頁 刊行日 2001/10/18 ISBN 4-480-05913-XJANコード 9784480059130
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