佐藤 卓己
サトウ タクミ

1960年広島県生まれ。89年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(文学)。国際日本文化研究センター助教授等を経て、現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。著書に『「キング」の時代』(岩波書店、2002年)、『言論統制』(中央公論新社、2004年)、『八月十五日の神話』(筑摩書房、2005年)、『メディア社会』(岩波書店、2006年)などがある。

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八月十五日の神話 ─終戦記念日のメディア学

佐藤 卓己 著 

一九四五年八月一五日、それは本当に「終戦」だったのか。「玉音写真」、新聞の終戦報道、お盆のラジオ放送、歴史教科書の終戦記述から、「戦後」を問い直す問題作。

ちくま新書  新書判   288頁   刊行日 2005/07/05  ISBN 4-480-06244-0
JANコード 9784480062444

定価:本体820 円+税

在庫  ○

東アジアの終戦記念日  ─敗北と勝利のあいだ

佐藤 卓己 編集  孫 安石 編集 

台湾でも中国でも八月一五日=「終戦」ではない。韓国・北朝鮮にとってそれは、独立の記念日である。こうした多様な「終戦」から、八月一五日を問い直す。

ちくま新書  新書判   256頁   刊行日 2007/07/09  ISBN 978-4-480-06373-1
JANコード 9784480063731

定価:本体740 円+税

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