斎藤 美奈子 サイトウ ミナコ
一九五六年〜新潟県生まれ。文芸評論家。九四年、『妊娠小説』（筑摩書房）を上梓。以後、文芸作品を通して社会を見るというスタイルで活躍。他の著書に『読者は躍る』『モダンガール論』（以上、文春文庫）、『文章読本さん江』（筑摩書房／ちくま文庫）、『趣味は読書。』（平凡社／ちくま文庫）、『物は言いよう』（平凡社）、『冠婚葬祭のひみつ』（岩波新書）、『たまには、時事ネタ』『ふたたび、時事ネタ』（中央公論新社）、『本の本』（筑摩書房）など。
大澤 真幸 編集 斎藤 美奈子 編集 原 武史 編集 橋本 努 編集
激動の時代に思考の格闘を繰り広げた『展望』を読み直し「今」を考える。編集委員の基調論文と復刻論文、編集委員座談会から構成。筑摩書房創業70周年記念企画。
単行本 Ａ５判 480頁 刊行日 2010/12/20 ISBN 978-4-480-84294-7JANコード 9784480842947
定価：本体2,400 円+税
在庫 ○
斎藤 美奈子 著
たいへん、たいへん。そんな声が聞こえてきそうな二〇〇六〜一〇年の日本列島のから騒ぎ。リーマンも温暖化も政権交代もおひとりさまも、一刀両断。落ち着きましょう。
単行本 四六判 304頁 刊行日 2010/11/10 ISBN 978-4-480-81669-6JANコード 9784480816696
定価：本体1,600 円+税
『妊娠小説』でデビューしてから今日まで、膨大な本の山と格闘し書き続けられた書評を集大成。読書の醍醐味を、あらためて思い知らされる渾身の一冊！
単行本 四六判 740頁 刊行日 2008/03/25 ISBN 978-4-480-81487-6JANコード 9784480814876
定価：本体2,800 円+税
「文章読本」の歴史は長い。百年にわたり文豪から一介のライターまでが書き綴った、この「文章読本」とは何ものか。小林秀雄賞受賞の傑作評論。
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2007/12/10 ISBN 978-4-480-42403-7JANコード 9784480424037
定価：本体880 円+税
気鋭の文芸評論家がベストセラーを読む。『大河の一滴』から『えんぴつで奥の細道』まで、目から鱗の分析がいっぱい。文庫化にあたり大幅加筆。
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2007/04/10 ISBN 978-4-480-42313-9JANコード 9784480423139
定価：本体780 円+税
「文章読本」はどうしてこうも書かれつづけているのか？ このジャンル百年の歴史の歩みにズバズバと踏み込み、容赦なくやさしい蹴りを入れる新世紀××批評宣言！
単行本 四六判 272頁 刊行日 2002/02/05 ISBN 4-480-81437-XJANコード 9784480814371
定価：本体1,700 円+税
在庫 ×
「男の中に女が一人」は、テレビやアニメで非常に見慣れた光景である。その「紅一点」の座を射止めたヒロイン像とは!? <br /> 【解説： 姫野カオルコ 】
ちくま文庫 文庫判 336頁 刊行日 2001/09/10 ISBN 4-480-03666-0JANコード 9784480036667
『舞姫』から『風の歌を聴け』まで、望まれない妊娠を扱った一大小説ジャンルが存在している――意表をついた指摘の処女評論。 <br /> 【解説： 金井景子 】
ちくま文庫 文庫判 304頁 刊行日 1997/06/24 ISBN 978-4-480-03281-2JANコード 9784480032812
定価：本体800 円+税
『舞姫』から『風の歌を聴け』まで、望まれない妊娠を扱った一大小説ジャンルが存在している―意表をついたネーミングと指摘で思わずあなたをうならせる処女評論！
単行本 四六判 264頁 刊行日 1994/06/23 ISBN 4-480-82312-3JANコード 9784480823120
定価：本体1,748 円+税
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