松山 巖 マツヤマ イワオ
松山 巖 著
三島由紀夫が作品に書き続けた戦後への違和。現代日本の都市の有り様とそれは奇妙に響き合う。三島を媒介項にした都市論。
ちくま文庫 文庫判 336頁 刊行日 1993/06/24 ISBN 4-480-02748-3JANコード 9784480027481
定価:本体699 円+税
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江戸川乱歩が探偵小説を成立させた一九二〇年代。さまざまなレベルで大都市へと変貌をとげた東京を、乱歩の視線から読みとく。 <br /> 【解説: 種村季弘 】
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 1994/07/07 ISBN 4-480-08144-5JANコード 9784480081445
定価:本体1,000 円+税
幕末から現在に至る暮しの変貌の中で、私たちは多くのものを得たかわりに何ものかを失い続けた。人物を軸にたどる生活空間史。
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 1995/02/07 ISBN 4-480-08182-8JANコード 9784480081827
定価:本体1,117 円+税
毒婦、千里眼、英雄生存伝説等、近代日本に生まれては消えた噂、デマ、迷信を通して、庶民の精神史を透視した出色の文化論。 <br /> 【解説: 奥武則 】
ちくま学芸文庫 文庫判 496頁 刊行日 2003/08/06 ISBN 4-480-08784-2JANコード 9784480087843
定価:本体1,500 円+税
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