倉都 康行 クラツ ヤスユキ
1955年生まれ。東京大学経済学部卒業後、東京銀行入行。東京、香港、ロンドンで国際資本市場業務に携わった後、97年よりチェースマンハッタンのマネージングディレクター。現在、RPテック代表取締役、産業ファンド投資法人執行役員、フィスコ非常勤取締役などを兼務。日本金融学会会員。主な著書に『金融史がわかれば世界がわかる』『世界がわかる現代マネー6つの視点』(ちくま新書)、『金融市場は謎だらけ』(日経BP社)、『ベーシック金融マーケット入門』(日経文庫)などがある。
倉都 康行 著
国家はどのように金融に関わるべきなのだろうか。歴史的な思考を用いて国家と金融の連立方程式を読み解き、日本の金融が進むべき道を提示した瞠目の論考。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2008/06/09 ISBN 978-4-480-06428-8JANコード 9784480064288
定価:本体740 円+税
在庫 ○
9・11事件以後、国際金融の舞台では不気味な変化がゆっくりと生じている。その動きは市場と社会をどう変えるのか? 6つの視点からマネーの地殻変動を読みとく。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2006/12/05 ISBN 4-480-06339-0JANコード 9784480063397
マネーに翻弄され続けてきた近現代。その変遷を捉え直し、世界の金融取引がどのように発展してきたかを整理しながら、「国際金融のいま」を歴史の中で位置づける。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2005/01/05 ISBN 4-480-06216-5JANコード 9784480062161
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.