大森 荘蔵 オオモリ ショウゾウ
1921年、岡山生まれ。1944年に東京大学理学部物理学科を、1949年に同大学文学部哲学科を卒業。1966年、東京大学教養学部教授(科学史・科学哲学科)、放送大学教授を経て、東京大学名誉教授。『言語・知覚・世界』『物と心』『流れとよどみ』『新視覚新論』『知の構築とその呪縛』『時間と自我』などの著作がある。1997年逝去。
L・ウィトゲンシュタイン 著 大森 荘蔵 翻訳
「語の意味とは何か」。端的な問いかけで始まるこのコンパクトな書は、初めて読むウィトゲンシュタインとして最適な一冊。 <br /> 【解説: 野矢茂樹 】
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行日 2010/11/10 ISBN 978-4-480-09326-4JANコード 9784480093264
定価:本体900 円+税
在庫 ○
大森 荘蔵 著 坂本 龍一 著
音の時間的空間的特性と数学的構造とは。音楽と哲学、離れた二つが日常世界の無常と恒常の間で語りつくされる。一九八二年の名対談がここに。
ちくま学芸文庫 文庫判 272頁 刊行日 2007/04/10 ISBN 978-4-480-09054-6JANコード 9784480090546
定価:本体1,000 円+税
大森 荘蔵 著
西欧近代の科学革命を精査することによって、二元論による世界の死物化という近代科学の陥穽を克服する方途を探る。 <br /> 【解説: 野家啓一 】
ちくま学芸文庫 文庫判 256頁 刊行日 1994/07/07 ISBN 4-480-08140-2JANコード 9784480081407
定価:本体880 円+税
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