大澤 真幸 オオサワ マサチ
一九五八年〜長野県生まれ。社会学者。理論社会学専攻。元京都大学教授。八八年、『行為の代数学』(青土社)で注目され、以後、現代社会および日本社会について活発な評論活動を行う。著書に『身体の比較社会学』I・II(勁草書房)、『戦後の思想空間』(ちくま新書)、『文明の内なる衝突』(NHKブックス)、『帝国的ナショナリズム』(青土社)、『ナショナリズムの由来』(講談社)、『不可能性の時代』(岩波新書)など。二〇一〇年、個人誌『O』も刊行。
大澤 真幸 編集
私という病(浅野智彦)遊戯としてのコミュニケーション(長谷正人)家族の未来(吉澤夏子)安全性の政治(市野川容孝)都市の現在(内田隆三) 他
シリーズ・全集 四六判 208頁 刊行日 1996/06/04 ISBN 4-480-01403-9JANコード 9784480014030
定価:本体1,500 円+税
在庫 ○
大澤 真幸 著
我々にとってオウムとは何か? 地下鉄サリン事件とは虚構の時代の果てに勃発した世界最終戦争だった!? 虚像と現実が交錯する現代社会<<の機制: メカニズム>>を撃つ気鋭の論考。
ちくま新書 新書判 304頁 刊行日 1996/06/19 ISBN 4-480-05673-4JANコード 9784480056733
定価:本体660 円+税
在庫 ×
いま戦後思想を問うことの意味はどこにあるのか。戦前の「近代の超克」論に論及し、現代が自由な社会であることの条件を考える気鋭の社会学者による白熱の講義。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 1998/07/16 ISBN 4-480-05766-8JANコード 9784480057662
定価:本体740 円+税
愛という他者との関係における神秘に言語学的な方法論で光を当てる表題作ほか、現代思想を駆使し社会の諸相を読み解く力作。 <br /> 【解説: 永井均 】
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2005/12/07 ISBN 4-480-08958-6JANコード 9784480089588
定価:本体1,100 円+税
ポスト近代を考えるうえで資本主義をどう位置づけるか。近代を構成する要素を抽出し、この社会の帰結過程を予測する意欲的社会論。 <br /> 【解説: 多木浩二 】
ちくま学芸文庫 文庫判 384頁 刊行日 2008/03/10 ISBN 978-4-480-09137-6JANコード 9784480091376
定価:本体1,300 円+税
オウム事件は、社会の断末魔の叫びだった。衝撃的事件から時代の転換点を読み解き、現代社会と対峙する意欲的論考。 <br /> 【解説: 見田宗介 】
ちくま学芸文庫 文庫判 352頁 刊行日 2009/01/07 ISBN 978-4-480-09197-0JANコード 9784480091970
定価:本体1,200 円+税
大澤 真幸 編集 斎藤 美奈子 編集 原 武史 編集 橋本 努 編集
激動の時代に思考の格闘を繰り広げた『展望』を読み直し「今」を考える。編集委員の基調論文と復刻論文、編集委員座談会から構成。筑摩書房創業70周年記念企画。
単行本 A5判 480頁 刊行日 2010/12/20 ISBN 978-4-480-84294-7JANコード 9784480842947
定価:本体2,400 円+税
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