徳永 進 トクナガ ススム
1948年鳥取県生まれ。京都大学医学部卒業。京都、大阪の病院・診療所勤務を経て、鳥取赤十字病院の内科医に。2001年、鳥取市内にホスピスケアのある19床の「野の花診療所」を始める。1982年、『死の中の笑み』で第4回講談社ノンフィクション賞を受賞。1992年、第1回若月賞(独自の信念で地域医療に従事する人に贈られる)を受賞。著書に『隔離』(ゆみる出版)、『話しことばの看護論』(看護の科学社)、『詩と死をむすぶもの』(谷川俊太郎氏と共著、朝日新聞出版)、『死ぬのは、こわい?』(理論社)ほか多数。
徳永 進 著
ホスピス「野の花診療所」に暮らす患者とその家族の証言をもとに、死を独自の視点からやわらかく見つめた臨床医のエッセイ。 <br /> 【解説: 別役実 】
ちくま文庫 文庫判 240頁 刊行日 2010/06/09 ISBN 978-4-480-42713-7JANコード 9784480427137
定価:本体720 円+税
在庫 ○
死とどう向きあったらいいのか。死へ赴く患者やその家族の証言から、死をやわらかく見つめ、その深さや広がりに接する大切さを明らかにする臨床医のエッセイ。
単行本 四六判 216頁 刊行日 2002/10/23 ISBN 4-480-81623-2JANコード 9784480816238
定価:本体1,600 円+税
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