日高 敏隆 ヒダカ トシタカ
1930年生まれ。東京大学理学部動物学科卒。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学学長、総合地球環境学研究所所長を歴任。理学博士。本文中に引用したものの他、『人間についての寓話』(平凡社)、『動物はなぜ動物になったか』(玉川大学出版部)、『帰ってきたファーブル──現代生物学方法論』(講談社)、『ぼくにとっての学校──教育という幻想』(講談社)、『春の数えかた』(新潮社)など多数の著書・訳書がある。
日高 敏隆 著
人間含め動物の世界認識は、固有の主体をもって客観的世界から抽出・抽象した主観的なものである。動物行動学からの認識論。 <br /> 【解説: 村上陽一郎 】
ちくま学芸文庫 文庫判 208頁 刊行日 2007/09/10 ISBN 978-4-480-09097-3JANコード 9784480090973
定価:本体840 円+税
在庫 ○
見るとはどういうことか。現実には存在しなくても何かが世界に存在することがある。あるいは現実に存在するものでも全く存在してないかのように見えるものもある。
単行本 四六判 194頁 刊行日 2003/12/10 ISBN 4-480-86068-1JANコード 9784480860682
定価:本体1,600 円+税
アーサー・ケストラー 著 日高 敏隆 翻訳 長野 敬 翻訳
部分と全体の両面性を統合したホロンという視点から、心理学、生物学、進化論等の正統思想を批判し、現代の危機を脱する道を探る問題提起の書。
ちくま学芸文庫 文庫判 刊行日 1995/06/07 ISBN 4-480-08217-4JANコード 9784480082176
定価:本体1,456 円+税
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