本田 靖春 ホンダ ヤスハル
1933年、朝鮮に生まれる。55年、早稲田大学政経学部新聞学科卒業後、読売新聞社に入社、社会部記者、ニューヨーク特派員などを経て、71年退社。64年には、売血の実態を告発し、現在の100%献血制度のきっかけとなった「黄色い血」キャンペーンを展開する。77年、『誘拐』で文藝春秋読者賞、講談社出版文化賞受賞、84年、『不当逮捕』で講談社ノンフィクション賞受賞。2004年死去。『我、拗ね者として生涯を閉ず』が遺作となる。
本田 靖春 著
戦後最大の誘拐事件。残された被害者家族の絶望、犯人を生んだ貧困、刑事達の執念を描くノンフィクションの金字塔! <br /> 【解説: 佐野眞一 】
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2005/10/05 ISBN 4-480-42154-8JANコード 9784480421548
定価:本体800 円+税
在庫 ○
昭和三十三年、私は読売社会部の警察回り記者だった――。若い記者たちの奮闘を通して、昭和三十年代の東京を描いた回想録。 <br /> 【解説: 大谷昭宏 】
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行日 2008/12/10 ISBN 978-4-480-42478-5JANコード 9784480424785
定価:本体840 円+税
戦後の渋谷を制覇したインテリヤクザ安藤組の大幹部、力道山よりも喧嘩が強いといわれた男……。伝説に彩られた男の実像を追う。 <br /> 【解説: 野村進 】
ちくま文庫 文庫判 336頁 刊行日 2009/08/10 ISBN 978-4-480-42625-3JANコード 9784480426253
定価:本体780 円+税
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