岸本 佐知子 キシモト サチコ
1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒。洋酒メーカー宣伝部勤務を経て翻訳家に。主な訳書にN・ベイカー『中二階』『フェルマータ』、L・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』、S・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、 J・アーヴィング『サーカスの息子』、J・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』、J・パドニッツ『空中スキップ』。編訳書に『変愛小説集』。著書に『気になる部分』がある。
岸本 佐知子 著
何となく気になることにこだわる、ねにもつ。思索、奇想、妄想とはばたく脳内ワールドをリズミカルな名文でつづるショートショート。
ちくま文庫 文庫判 240頁 刊行日 2010/01/06 ISBN 978-4-480-42673-4JANコード 9784480426734
定価:本体600 円+税
在庫 ○
観察と妄想と思索が渾然一体となったエッセイ・ワールド。ショートショートのような、とびっきり不思議な文章を読み進むうちに、ふつふつと笑いがこみあげてくる。
単行本 四六判 208頁 刊行日 2007/01/25 ISBN 978-4-480-81484-5JANコード 9784480814845
定価:本体1,500 円+税
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