小島 毅
コジマ ツヨシ

1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学人文社会系研究科助教授。専攻は、儒教史、東アジアの王権理論。2005年に発足した文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」の領域代表を務める。多岐にわたる研究領域をかろやかに往還し、近代史をラディカルに問いなおす気鋭の歴史学者として脚光を浴びている。著書に『中国近世における礼の言説』(東京大学出版会)、『宋学の形成と展開』(創文社)、『東アジアの儒教と礼』(山川世界史リブレット)、『義経の東アジア』『海からみた歴史と伝統』(いずれも勉誠出版)、『中国の歴史07中国思想と宗教の奔流』『近代日本の陽明学』(いずれも講談社)がある。

検索結果

前のページへ戻る
1件1~1件を表示しています。
       昇順に並び替え 降順に並び替え

靖国史観  ─幕末維新という深淵

小島 毅 著 

一八六七年の「革命」(=明治維新)は必要だったのか? 幕末の思想史を辿りながら、文明開化で儒教が果たした役割に光をあて、近代史観の独善性を暴き出す檄文。

ちくま新書  新書判   208頁   刊行日 2007/04/09  ISBN 978-4-480-06357-1
JANコード 9784480063571

定価:本体680 円+税

在庫  ○

  • 1