W・V・クワイン クワイン,W・V
1908-2000年。米国の哲学者。主著に『論理的観点から』『ことばと対象』(勁草書房)等。論理実証主義批判から出発し、経験が検証するのは理論全体であり、文や語は体系的文脈の中でのみ意味をもつという、全体論の哲学を提唱。「自然化された認識論」、「翻訳の不確定性」等を導き出した。
W・V・クワイン 著 吉田 夏彦 翻訳 野崎 昭弘 翻訳
現代哲学の巨頭が、「心身」「知識」「真理」から「自由」「ジェンダー」まで、幅広い項目を数頁ずつ軽妙に解説する。読んで楽しい哲学事典。
ちくま学芸文庫 文庫判 416頁 刊行日 2007/04/10 ISBN 978-4-480-09055-3JANコード 9784480090553
定価:本体1,300 円+税
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