東 直子 ヒガシ ナオコ
1963年生まれ。歌人・作家。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』『十階??短歌日記2007』など。06年に『長崎くんの指』(のちに文庫『水銀灯が消えるまで』)で小説デビューし、以後、『さようなら窓』『ゆずゆずり』『薬屋のタバサ』『らいほうさんの場所』ほか多数の小説作品、またエッセイ集『耳うらの星』などを発表。共著に『回転ドアは、順番に』『短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門』がある。
東 直子 著
死んだ人に「とりつくしま係」が言う。モノになってこの世に戻れますよ。妻は夫のカップに弟子は先生の扇子になった。連作短篇集。 <br /> 【解説: 大竹昭子 】
ちくま文庫 文庫判 224頁 刊行日 2011/05/10 ISBN 978-4-480-42829-5JANコード 9784480428295
定価:本体580 円+税
在庫 ○
穂村 弘 著 東 直子 著
ある春の日に出会い、そして別れるまで。気鋭の歌人ふたりが、見つめ合い呼吸をはかりつつ投げ合う、スリリングな恋愛問答歌。 <br /> 【解説: 金原瑞人 】
ちくま文庫 文庫判 208頁 刊行日 2007/11/07 ISBN 978-4-480-42388-7JANコード 9784480423887
死んで心残りがある人は、この世の何かを「とりつくしま」にできる。妻は夫のマグカップに、母は息子のロージンに。切なくてちょっぴり苦い、不思議な10の物語。
単行本 四六判 208頁 刊行日 2007/05/07 ISBN 978-4-480-80407-5JANコード 9784480804075
定価:本体1,400 円+税
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