アントニオ・ネグリ ネグリ,アントニオ
1933年、イタリアのパドヴァ生まれの政治哲学者にして革命運動家。マルクスやスピノザの研究で知られ、パドヴァ大学、パリ第八大学、国際哲学院などで教鞭をとる。79年、モロ首相誘拐殺人事件に関与した疑いで投獄される。83年、フランスに亡命。97年、帰国後刑に服す。03年、完全自由の身になる。著書に『〈帝国〉』『マルチチュード』(以上、M・ハートとの共著)、『〈帝国〉をめぐる五つの講義』などがある。
アントニオ・ネグリ 著 上村 忠男 翻訳 堤 康徳 翻訳 中村 勝己 翻訳
スピノザ、フーコー、アガンベンらの思想を読込み、ポスト近代における政治哲学を語る。マルチチュードにおいて生政治はいかに実現されるのか。
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行日 2007/08/08 ISBN 978-4-480-09095-9JANコード 9784480090959
定価:本体880 円+税
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国民国家、市民権、社会主義、ユートピア……グローバル化が進む現代のさまざまな「運動」を横断し、ポスト社会主義の諸政策を展望する。
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行日 2007/08/08 ISBN 978-4-480-09094-2JANコード 9784480090942
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