生田 武志 イクタ タケシ
1964年生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎に通い、現在までさまざまな日雇い労働運動・野宿者支援活動に携わる。「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果物となりえるか?」で群像新人文学賞・評論部門優秀賞(「群像」2000年6月)を受賞。現在、野宿者ネットワーク、釜ヶ崎・反失業連絡会などに参加。著書に『「野宿者襲撃」論』(人文書院)がある。
生田 武志 著
野宿者はなぜ増えるのか? フリーターが「若者」ではなくなった時どうなるのか? 野宿と若者の問題を同じ位相で捉え、社会の暗部で人々が直面する現実を報告する。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2007/08/06 ISBN 978-4-480-06377-9JANコード 9784480063779
定価:本体740 円+税
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