大屋 雄裕
オオヤ タケヒロ

1974年生まれ。東京大学法学部卒業。法哲学を専攻。現在、名古屋大学大学院法学研究科准教授。著書に『法解釈の言語哲学――クリプキから根元的規約主義へ』(勁草書房)、共著に『岩波講座 憲法1』(岩波書店)、『公共性の法哲学』(ナカニシヤ出版)などがある。論文に「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する:自由・主体・他者をめぐる問題系」別冊「本」『RATIO 01』(講談社)、「情報化社会における自由の命運」『思想』(2004年第9号)、「エゴイズムにおける『私』の問題」『名古屋大学法政論集』(193号、2002年)などがある。

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自由とは何か  ─監視社会と「個人」の消滅

大屋 雄裕 著 

快適で安心な監視社会で「自由」に行動しても、それはあらかじめ制約された「自由」でしかないかもしれない。「自由」という、古典的かつ重要な概念を問い直す。

ちくま新書  新書判   224頁   刊行日 2007/09/05  ISBN 978-4-480-06380-9
JANコード 9784480063809

定価:本体700 円+税

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