大屋 雄裕
オオヤ タケヒロ
1974年生まれ。東京大学法学部卒業。法哲学を専攻。現在、名古屋大学大学院法学研究科准教授。著書に『法解釈の言語哲学――クリプキから根元的規約主義へ』(勁草書房)、共著に『岩波講座 憲法1』(岩波書店)、『公共性の法哲学』(ナカニシヤ出版)などがある。論文に「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する:自由・主体・他者をめぐる問題系」別冊「本」『RATIO 01』(講談社)、「情報化社会における自由の命運」『思想』(2004年第9号)、「エゴイズムにおける『私』の問題」『名古屋大学法政論集』(193号、2002年)などがある。