中島 京子 ナカジマ キョウコ
1964年東京都生まれ。出版社勤務、アメリカ留学、フリーライターを経て、2003年、田山花袋『蒲団』を下敷きにした小説『FUTON』でデビュー。高い評価を受け、野間文芸新人賞候補になる。以後、『イトウの恋』『均ちゃんの失踪』『冠・婚・葬・祭』で吉川英治文学新人賞の候補となるなど、活躍。他の著書に『ツアー1989』『桐畑家の縁談』『平成大家族』『女中譚』など。エッセイ集に『ココ・マッカリーナの机』がある。2010年『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞。
中島 京子 著
人生の節目に、起こったこと、出会ったひと、考えたこと。冠婚葬祭を切り口に、鮮やかな人生模様が描かれる。第143回直木賞作家の代表作。
ちくま文庫 文庫判 256頁 刊行日 2010/09/08 ISBN 978-4-480-42771-7JANコード 9784480427717
定価:本体580 円+税
在庫 ○
成人、結婚、葬儀、お盆。当り前の儀式が当り前じゃなくなって、そのずれが露わになるからこそ、浮かび上がってくる人生の意味。4つの、今を切り取る物語。
単行本 四六判 240頁 刊行日 2007/09/10 ISBN 978-4-480-80410-5JANコード 9784480804105
定価:本体1,600 円+税
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