鴻巣 友季子 コウノス ユキコ
東京生まれ。翻訳家・文芸評論家。クッツェー、アトウッド、クックなど英語文学の翻訳をメインに活躍。03年『嵐が丘』新訳で注目され、また09年には世界文学全集でヴァージニア・ウルフ「灯台へ」を翻訳し評判となる。他に翻訳書多数。著書に『翻訳のココロ』、『明治大正 翻訳ワンダーランド』、『孕むことば』、『カーヴの隅の本棚』など。次の新訳は『風と共に去りぬ』の予定。
鴻巣 友季子 著
何をやっても翻訳的思考から逃れられない。妙に言葉が気になり妙な連想に填る。翻訳というメガネで世界を見た貴重な記録(エッセイ)。 <br /> 【解説: 穂村弘 】
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 2011/08/09 ISBN 978-4-480-42849-3JANコード 9784480428493
定価:本体760 円+税
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異文化探究の志強い翻訳家の性は、見慣れぬもの・異質なものにふらふらと吸い寄せられ「穴に落ちる」性でもある。気鋭の翻訳家による虚々実々の寄り道エッセイ。
単行本 四六判 248頁 刊行日 2007/12/03 ISBN 978-4-480-81659-7JANコード 9784480816597
定価:本体1,600 円+税
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