ジャン=ポール・デュボワ デュボワ,ジャン=ポール
1950年トゥールーズ生まれ。左翼系週刊誌『ヌーヴェル・オプセルバトゥール』のレポーターとして活躍する一方で、1994年の処女作『ぼくは人生が怖い』以来、精力的に小説を書き続けている。本作『フランス的人生』がベストセラーとなり、2004年度のフェミナ賞を受賞したあとも順調に作品を発表している。
ジャン=ポール・デュボワ 著 吉村 和明 翻訳
絶望の極北の闇にも希望の光は射すか――戦後フランス社会の激動の中で孤軍奮闘する主人公の、儚い幸せと過酷な運命を描き上げた深いペーソスが胸をえぐる衝撃作。
単行本 四六判 432頁 刊行日 2009/01/22 ISBN 978-4-480-83203-0JANコード 9784480832030
定価:本体2,800 円+税
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