下條 信輔
シモジョウ シンスケ

1955年東京都生まれ。東京大学文学部心理学科卒。MIT大学院心理学科修了(Ph.D.)。東京大学大学院人文研究科博士課程修了。東京大学教養学部助教授などを経て、現在カリフォルニア工科大学生物学部教授。専門は知覚心理学、認知神経科学。独立行政法人・科学技術振興機構「下條潜在脳機能プロジェクト」研究統括などを務め、脳による情報処理の大半を占めると考えられている、意識に上らない神経情報処理、すなわち潜在認知の研究を継続的に行っている。著書に『まなざしの誕生』(新曜社)、『視覚の冒険』(産業図書)、『サブリミナル・マインド』(中公新書)、『<意識>とは何だろうか』(講談社現代新書/サントリー学芸賞)、訳書に『マインド・タイム』(ベンジャミン・リベット著 岩波書店)などがある。

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サブリミナル・インパクト 

下條 信輔 著 

巷にあふれる過剰な刺激は、私たちの情動を揺さぶり潜在脳に働きかけて、選択や意思決定にまで影を落とす。心の潜在性という沃野から浮かび上がる新たな人間観とは。

ちくま新書  新書判   320頁   刊行日 2008/12/08  ISBN 978-4-480-06460-8
JANコード 9784480064608

定価:本体900 円+税

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