マルセル・モース モース,マルセル
1872-1950。フランス・ロレーヌー出身。社会学者、民族学者。ボルドー大学で叔父のデュルケムに哲学を学び、その後高等学術研究院、コレージュ・ド・フランスで教鞭を執る。関心領域は極めて広範で、社会、宗教はもとより経済、呪術、身体論にまで及んだ。「社会学年報」の編集にも携わり、実証的かつ科学的な研究を特徴とするフランス学派の礎を築いた。
マルセル・モース 著 吉田 禎吾 翻訳 江川 純一 翻訳
「贈与と交換こそが根源的人類社会を創出した」。人類学、宗教学、経済学ほか諸学に多大の影響を与えた不朽の名著、待望の新訳決定版。
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2009/02/10 ISBN 978-4-480-09199-4JANコード 9784480091994
定価:本体1,200 円+税
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