佐々木 閑 ササキ シズカ
1956年福井県生まれ。京都大学工学部工業化学科、および文学部哲学科仏教学専攻卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。米国カリフォルニア大学バークレー校留学を経て、現在、花園大学文学部国際禅学科教授。文学博士。専門は仏教哲学、古代インド仏教学、仏教史。日本印度学仏教学会賞、鈴木学術財団特別賞受賞。著書に『出家とはなにか』『インド仏教変移論−なぜ仏教は多様化したのか』『犀の角たち』(いずれも大蔵出版)、訳書に『大乗仏教概論』(鈴木大拙著、岩波書店)かなど。
佐々木 閑 著
仏教の本質とは生き方を変えることだ。日々のいとなみの中で智慧の力を磨けば、人は苦しみから自由になれる。科学の時代に光を放つ初期仏教の合理的な考え方とは。
ちくま新書 新書判 224頁 刊行日 2009/05/07 ISBN 978-4-480-06485-1JANコード 9784480064851
定価:本体740 円+税
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