中島 岳志 ナカジマ タケシ
1975年大阪府生まれ。大阪外国語大学外国語学部ヒンディー語学科卒業後、京都大学大学院博士課程修了。現在、北海道大学准教授。学術博士(地域研究)。2005年、『中村屋のボース−インド独立運動と近代日本のアジア主義』(白水社)でアジア太平洋賞大賞、大仏次郎論壇賞を受賞。著書に『パール判事―東京裁判と絶対平和主義』(白水社)、『インドの時代――豊かさと苦悩の幕開け』(新潮社)、『ナショナリズムと宗教−現代インドのヒンドゥー・ナショナリズム運動』(春風社)などがある。
中島 岳志 著
大正10年、青年朝日平吾は安田財閥の創始者を刺殺し自害する。彼が抱えた鬱屈と承認願望は現代にも通じるのではないか。その生涯を深く辿り直す、渾身の一冊。
単行本 四六判 208頁 刊行日 2009/09/24 ISBN 978-4-480-85793-4JANコード 9784480857934
定価:本体1,400 円+税
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