原 宏之 ハラ ヒロユキ
1969年神奈川県生まれ。教師・人文学者。学術博士(東京大学、言語講座)。専攻は哲学、比較思想史。EHESS、コレージュ・ド・フランス、国際哲学コレージュなどで学び、帰国後はフランス語教師・文筆家として生活。著書に『バブル文化論――〈ポスト戦後〉としての一九八〇年代』(慶應義塾大学出版会、2006)、訳書にジャック・デリダ/ベルナール・スティグレール『テレビのエコーグラフイー』(NTT出版、2005)、『ミシェル・フーコー思考集成10』(分担訳、筑摩書房、2OO2)など。
原 宏之 著
後期近代の転換期に立つわれわれにとって、〈教養〉はどのような形で再定義されうるのか。文化、教育、政治、身体の各面からひとつのモデルを思考した試論。
ちくま新書 新書判 288頁 刊行日 2010/06/07 ISBN 978-4-480-06552-0JANコード 9784480065520
定価:本体820 円+税
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