長谷川 三千子 ハセガワ ミチコ
1946年東京生まれ。東京大学文学部(哲学科)卒業。同大学院博士課程中退。東京大学文学部助手を経て、現在、埼玉大学教授。著書に『からごころ――日本精神の逆説』(中公叢書)、『バベルの謎――ヤハウィストの冒険』(中央公論新社、和辻哲郎文化賞)、『正義の喪失――反時代的考察』(PHP文庫)、『民主主義とは何なのか』(文春新書)『長谷川三千子の思想相談室』(幻冬舎)などがある。
長谷川 三千子 著
言葉は、実は哲学の中身を方向づける働きを持っている。和辻哲郎の問いを糸口にパルメニデス、デカルト、ハイデッガーなどを参照し、「日本語の哲学」の可能性をさぐる。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2010/09/06 ISBN 978-4-480-06553-7JANコード 9784480065537
定価:本体780 円+税
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