高木 敏雄 タカギ トシオ
1876〜1922年。熊本県生まれ。東京帝国大学卒業後、東京高等師範学校、大阪外国語学校教授を歴任。わが国の神話・昔話・伝説研究の先覚者。とくに、比較神話学的方法による研究の基礎を築いた業績は、高く評価された。1913年、柳田国男とともに雑誌「郷土研究」を刊行し、日本最初の民俗学専門誌として、後世に多大なる影響を与えた。著書に、『人身御供論』、『日本神話伝説の研究』、『童話の研究』などがある。
高木 敏雄 著
全国から集められた伝説より二五〇篇を精選。民話のほぼ全ての形式と種類を備えた決定版。日本人の原風景がここにある。 <br /> 【解説: 香月洋一郎 】
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2010/08/09 ISBN 978-4-480-09311-0JANコード 9784480093110
定価:本体1,200 円+税
在庫 ○
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.