青山 拓央 アオヤマ タクオ
1975年生まれ。現在、山口大学時間学研究所准教授。哲学の観点から、とくに時間・言語・自由・心身関係を考察。県立浦和高校、千葉大学文学部、同大学院博士課程、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。2006年、日本科学哲学会第1回石本賞を受賞。2011年、文部科学大臣表彰科学技術賞を研究グループにて受賞。おもな著書に『新版 タイムトラベルの哲学』(ちくま文庫)、『〈私〉の哲学を 哲学する』(講談社、共著)、『時間学概論』(恒星社厚生閣、共著)、『現代形而上学論文集』(勁草書房、共編訳)など。
青山 拓央 著
「流れる時間」という常識は本当なのか。SF小説などでおなじみのタイムトラベルを手掛かりに時間論の本質に迫るスリリングな入門書。 <br /> 【解説: 永井均 】
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 2011/01/06 ISBN 978-4-480-42782-3JANコード 9784480427823
定価:本体820 円+税
在庫 ○
現代哲学の全領域に浸透した「分析哲学」。言語のはたらきの分析を通じて世界の仕組みを解き明かすその手法は切れ味抜群だ。哲学史上の優れた議論を素材に説く!
ちくま新書 新書判 272頁 刊行日 2012/02/06 ISBN 978-4-480-06646-6JANコード 9784480066466
定価:本体840 円+税
在庫
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