片田 珠美 カタダ タマミ
1961年広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。パリ第八大学でラカン派の精神分析を学ぶ。臨床経験にもとづき、心の病の構造を分析。現在、神戸親和女子大学教授。著書に『17歳のこころ』(NHKブックス)、『こんな子どもが親を殺す』(文春新書)、『薬でうつは治るのか?』(洋泉社新書y)、『無差別殺人の精神分析』(新潮選書)、『一億総ガキ社会』(光文社新書)などがある。(写真撮影坪田充晃)
片田 珠美 著
いまや誰もがうつになり得る時代になった。「心の風邪」が蔓延する背景には過剰な自己愛と、それを許す社会の病理がある。薬に頼らずに治す真の処方箋を提示する。
ちくま新書 新書判 224頁 刊行日 2011/03/07 ISBN 978-4-480-06600-8JANコード 9784480066008
定価:本体740 円+税
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