重田 園江
オモダ ソノエ

1968年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部、日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部准教授。専門は、現代思想・政治思想史。フーコーの思想を、とりわけ「権力」や「統治」といった主題を中心に研究する。また、社会科学・人間科学への統計の応用史を掘り下げ、さらには「連帯」と「正義」をめぐる哲学的探究をつづける。著書に『連帯の哲学1――フランス社会連帯主義』(勁草書房、第28回渋沢・クローデル賞本賞受賞)、『フーコーの穴――統計学と統治の現在』(木鐸社)などがある。

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ミシェル・フーコー ─近代を裏から読む

重田 園江 著 

社会の隅々にまで浸透した「権力」の成り立ちを問い、常識的なものの見方に根底から揺さぶりをかけるフーコー。その思想の魅力と強靭さをとらえる革命的入門書!

ちくま新書  新書判   272頁   刊行日 2011/09/05  ISBN 978-4-480-06627-5
JANコード 9784480066275

定価:本体820 円+税

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