榎村 寛之 エムラ ヒロユキ
一九五九年大阪生まれ。大阪市立大学文学部卒業、岡山大学大学院文学研究科前期博士課程卒業、関西大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得修了、「律令天皇制祭祀の研究」にて、博士(文学)。現在、斎宮歴史博物館学芸普及課長。著書に『律令天皇制祭祀の研究』『伊勢斎宮と斎王──祈りをささげた皇女たち』『伊勢斎宮の歴史と文化』(以上、塙書房)、『古代の都と神々──怪異を吸いとる神社』(吉川弘文館)ほか。
榎村 寛之 著
神宮をめぐり、交錯する天皇家と地域勢力の野望。王権は何を夢見、神宮は何を期待したのか? 王権の変遷に翻弄され変容していった伊勢神宮という存在の謎に迫る。
筑摩選書 四六判 320頁 刊行日 2012/03/13 ISBN 978-4-480-01538-9JANコード 9784480015389
定価:本体1,700 円+税
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