筑摩叢書332 増補新版・憲法の論理
日本の憲法を貫く非戦の論理と人権の論理を、市民としての生き方の中で、いかに読み解き、活かしていくか。苦い体験をふまえて提起する一哲学者の貴重な証言。
- シリーズ:シリーズ・全集
- 1,570円(税込)
- Cコード:0032
- 整理番号:
- 刊行日:
1989/05/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:248
- ISBN:4-480-01332-6
- JANコード:9784480013323
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日本の憲法を貫く非戦の論理と人権の論理を、市民としての生き方の中で、いかに読み解き、活かしつつ、民衆の手による新しい憲法をめざすか。自らの苦い体験に立って憲法を考え続け、「市民の権利のカダログ」をふみにじろうとする「国家」を批判し続ける一哲学者の貴重な提言・証言を集成。
帝国憲法の教訓
憲法第9条の思想
アメリカの非戦思想からみた憲法第9条
日本国憲法
24年目を迎える憲法
司法の独立とは、法服の司法独占をやめることだ
運動概念としての憲法の獲得が、今日の課題だ
生活様式への根おろしが望まれる憲法
日本国憲法―ぼくの読み方・考え方・生き方
憲法の40年
国民の権利体系としての国法
民主主義の原理への反逆
多数決ルールは多数近の所産か
集団原理の新しい組みかえを
現代国家批判のために
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