筑摩叢書339 渡辺一夫ラブレー抄
フランス文学者としての生涯をかけたラブレー研究のなかから、第二次大戦中執筆の「ユマニストのいやしさ」から絶筆「森中森不在」まで15篇、エッセー風代表作集。
- シリーズ:シリーズ・全集
- 1,784円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
1989/11/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:264
- ISBN:4-480-01339-3
- JANコード:9784480013392
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フランス文学者としての生涯をかけた仕事『ガルガンチュワとパンタグリュエル物語』の翻訳とともにあったフランソワ・ラブレー研究のなかから、第2次大戦中執筆の「ユマニストのいやしさ」から絶筆「森中森不在」まで計15篇、著作集『ラブレー雑考』他からエッセー風のものを中心に選んだ1冊。
ユマニストのいやしさ
古い諷刺の一例
MとNと
ラブレーは戦争を好きではなかった
凍った言葉の伝説
あるなまぬるい批評について
架空邂逅記
「テレームの僧院」の解釈について
知らぬが仏
農夫と悪魔
ラブレーとカルヴァン
やはり台所があったのか?
海に浮かぶ「テレームの僧院」Th´el´eme flottanteについて
ラブレーと「人間不在」
森中森不在
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