筑摩叢書364 文学と悪

ジョルジュ・バタイユ

ブロンテ、ボードレール、ミシュレ、サド、プルースト、カフカ、ジュネらをめぐって、文学と悪の関係を論じながらバタイユの根本理念が展開される。吉本隆明解説。

筑摩叢書364 文学と悪
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 2,447円(税込)
  • Cコード:0398
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:296
  • ISBN:4-480-01364-4
  • JANコード:9784480013644
ジョルジュ・バタイユ
ジョルジュ・バタイユ

バタイユ,ジョルジュ

1897〜1962年。フランスの思想家。美学・考古学の雑誌「ドキュマン」、左翼政治団体〈民主共産主義サークル〉、〈社会学研究会〉、秘密結社〈アセファル〉などで活動。大戦中『内的体験』などを執筆。戦後、書評誌「クリティック」を中心に広範で尖鋭的な論陣を張る。著書に『エロティシズム』『呪われた部分』『至高性』『眼球譚』などがある。

この本の内容

本書は、エミリ・ブロンテ、ボードレール、ミシュレ、ウィリアム・ブレイク、サド、プルースト、カフカ、ジュネという八人の作家を論じながら、文学と悪の関係をめぐって、バタイユが自分の根本理念を展開してみせたものである。

この本の目次

エミリ・ブロンテ
ボードレール
ミシュレ
ウィリアム・ブレイク
サド
プルースト
カフカ
ジュネ

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