公共哲学からの応答 ─3.11の衝撃の後で

山脇 直司

ロールズもサンデルも
論じなかった問題がある!

3・11の出来事は、善き公正な社会を追求する公共哲学という学問にも様々な問いを突きつけることとなった。その問題群に応えながら、今後の議論への途を開く。

公共哲学からの応答 ─3.11の衝撃の後で
  • シリーズ:
  • 1,575円(税込)
  • Cコード:0310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/12/13
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-01532-7
  • JANコード:9784480015327
山脇 直司
山脇 直司

ヤマワキ ナオシ

一九四九年青森県八戸市に生まれる。一橋大学経済学部卒業。上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。一九八二年ミュンヘン大学にて哲学博士号を取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専門は公共哲学、社会思想史。著書に『公共哲学とは何か』『社会思想史を学ぶ』(ともに、ちくま新書)、『社会とどうかかわるか』(岩波ジュニア新書)、『ヨーロッパ社会思想史』『グローカル公共哲学』(ともに、東京大学出版会)、『新社会哲学宣言』(創文社)他。

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