夏目漱石全集 1

夏目 漱石

適切詳細な注を付して贈る、最大の国民文学の集成。画期的な初の文庫版全集。本巻は処女作『吾輩は猫である』を収録。
【解説: 吉田精一 】

夏目漱石全集 1
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 945円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:な-1-5
  • 刊行日: 1987/09/29
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:576
  • ISBN:4-480-02161-2
  • JANコード:9784480021618
夏目 漱石
夏目 漱石

ナツメ ソウセキ

1867年(慶応3年)、江戸・牛込馬場下横町(現・新宿区喜久井町)に生まれる。本名金之助。1893年(明治26年)、東京帝国大学英文科卒業。1900年(明治33年)、文部省留学生としてイギリスに留学(1903年1月、帰国)。1905年(明治38年)、「吾輩は猫である」第1回(『ホトトギス』誌上に10回連載)を発表。その後『坊っちゃん』『三四郎』他数々の名作を発表し、国民的大作家となる。1916年(大正5年)12月9日、胃潰瘍で死亡。

この本の内容

ワガ輩ハ猫デアル。とはいいながら名前はまだない。しかし、わが輩の人間を観る眼のするどさはどうだろう!…中学の英語教師苦沙弥先生の家に集まる奇妙な明治の“文化人”たち、またその身辺におこるさまざまな小事件を、猫の眼を通して痛烈・ユーモラスに風刺して、文明社会を辛辣にえぐる不朽の快作を全1冊でおくる。若い読者の理解を助けるため読みやすい活字で詳細な語注を付した。

この本の目次

吾輩は猫である

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