江戸へようこそ

杉浦 日向子

江戸人と遊ぼう! 北斎も、源内もみ〜んな江戸のワタシラだ。江戸人に共鳴する現代の浮世絵師が、イキイキ語る江戸の楽しみ方。
【解説: 泉麻人 】

江戸へようこそ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 714円(税込)
  • Cコード:0121
  • 整理番号:す-2-2
  • 刊行日: 1989/01/31
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-02286-8
  • JANコード:9784480022868
杉浦 日向子
杉浦 日向子

スギウラ ヒナコ

1958年、東京生まれ。1980年、「通言室之梅」(「ガロ」)で漫画家としてデビュー。1984年、『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。1988年、『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞受賞。江戸の風俗を生き生きと描くことに定評があった。1993年に漫画家引退を宣言し、その後は江戸風俗研究家として活動した。NHK総合テレビ「コメディーお江戸でござる」では解説コーナーを担当。漫画作品に『百日紅』(上・下)『ゑひもせす』『二つ枕』『とんでもねえ野郎』『YASUJI東京』他、著書に『江戸へようこそ』『大江戸観光』『一日江戸人』『ごくらくちんみ』『食・道・楽』などがある。2005年7月22日、逝去。

この本の内容

江戸人と遊ぼう!北斎も源内も京伝も、みんな江戸のワタシらだ!!江戸人に共鳴し、彼らに新たな生命を吹き込む現代絵師が、ワクワク、イキイキ、しみじみと江戸を語る。吉原、春画、戯作、粋…。中島梓、高橋克彦、岡本蛍各氏との対談も併せて収録。江戸の雰囲気に浸っているうちに、いつしか江戸人に…。

この本の目次

ありんす国だより―吉原について
きもの対談 不自由のすすめ(中島梓)
よっこら、すうすう、はあはあ―春画について
みちのく対談 江戸人のテレビ(高橋克彦)
真があって運のつき―戯作について
黄表紙を続む『金々先生栄花夢』
つかず、はなれず、ユラユラと―粋について
こたつ対談 東京最後のおめでた人間(岡本蛍)
特別付録「乙好太郎駄弁居眠胡散噺全」

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