老いの微笑
人生の秋から冬。誰をも訪れる老い、衰え。この肉体にせまる事実を冷静にみつめ、思索した、精神の輝きを伝えるエッセイ。
- シリーズ:ちくま文庫
- 509円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:な-7-1
- 刊行日:
1989/04/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:4-480-02313-5
- JANコード:9784480023131
- 在庫 ×
「下手な遠慮をせず、自分も生き、生かせていこう…」いつの日か誰にでも訪れるはずの「老い」と「衰え」、そして「死」。ひとはこれらをどのように迎えたらよいのだろう。老いと衰えのさまざまな兆候と症状を冷静にみつめ、思索してきた著者のエッセイ、小説を収める。
自然と人生
老いの微笑 1(老いの門口
冬の色
老境
思想の老若
耳の老い)
日記から(昭和49年)
老いの微笑 2
(老いの微笑
老いの可能性
「若さ」と「老い」
記憶の穴
くりかえし
60前
死者を考え、死を見る)
古い記憶
庭の顔
鎌倉に暮らして
老いの微笑 3(私の健康法
「知人多逝」
ならび年
入れ歯
若い散歩者たち
先刻承知)
自分を生かす
自分は大切か
人生は「思うように」なるか
朝飯
彼岸
形見
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