ことばはホウキ星
恋の余韻も、詩の餌食になる……。中島みゆき、桑田佳祐らの詩を引用しつつ、若い人たちに贈る鋭い感性にあふれた詩の入門書。
- シリーズ:ちくま文庫
- 448円(税込)
- Cコード:0192
- 整理番号:い-17-1
- 刊行日:
1990/04/26
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:4-480-02394-1
- JANコード:9784480023940
- 在庫 ×
朝6時、1日のうちでいちばん快楽的で、天才もタダの人になる時。夜12時、夢の世界、枕カバーやシーツには昼間の記憶が皺寄って…。朝6時から夜12時まで、時間を区切りその時々の心理状態にフィットする、谷川俊太郎、中島みゆき、桑田佳祐らの詩を引用し、誘う詩への世界。新鮮な言葉とユーマアにあふれた、若い人たちのための詩の入門書。
プロローグ・詩を書くには、まず、体力・気力。
最初は、ことばを使って遊んじゃう。
過激な詩の一行、コピーのように使ってみる。
鉛筆・消しゴムで、実感的に書くのが一番。
書くのは自分の机で。刃物を置いたり、裸になるのもよい。
“午前10時”の詩人が書いた愛の詩、「2月14日」。
恋をして詩人になるコース。
18歳+制服+ソックスの詩
愚痴メソ派より、強がりのほうが、かっこいいか。〔ほか〕
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