装幀談義
書店の店頭で、どうしたら読者の目を惹きつけられるか。本の顔を作り続ける装幀家菊地信義が、自在かつ率直に語る誘惑の秘術。
- シリーズ:ちくま文庫
- 479円(税込)
- Cコード:0172
- 整理番号:き-5-1
- 刊行日:
1990/04/26
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:224
- ISBN:4-480-02396-8
- JANコード:9784480023964
- 在庫 ×
本の顔を作り、本という〈もの〉に人を誘惑する装幀家菊地信義が、手がけた作品を例にあげながら、自在かつ率直に語る、その秘密と方法。素材・図像・色・文字の四項目にわたって、いかに読者の目をひきつけるか、きわめて具体的に語った本書は、書物に寄せる愛があふれ、あらためて、〈本とは何か〉を考えさせられる。
1 素材について(手の中で始まるドラマ
素材感を生かす ほか)
2 書体について(文字の担うもの
変体文字 ほか)
3 図像について(図像にこめるもの
市場での位置と図像の関係 ほか)
4 構成について(レイアウトという仕事
トレスコープの中で生まれるもの ほか)
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