柳田國男全集18
生活の中で歌いつがれた民謡の起源・役割を説き、分類案を提示した『民謡覚書』『民謡の今と昔』。他に民俗芸能に関する諸論考を収録。
- シリーズ:ちくま文庫
- 968円(税込)
- Cコード:0139
- 整理番号:や-6-18
- 刊行日:
1990/06/26
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-02418-2
- JANコード:9784480024183
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田植えや盆踊り、祭礼など、日々の生活と労働のなかで、おおぜいの人々の間に歌いつがれてきた郷土民謡。民謡は文字や楽譜をなかだちとせず、口から耳へと直接に伝承された唄であり、そのひと唄ごとに本来の用途と人々の信仰があった。民謡は、どのようにして生まれ、変化し、滅びてゆくのか、生活のなかにおける民謡の役割とその範囲・分類を示し、起源と変遷を論じた『民謡覚書』『民謡の今と昔』。全国各地に伝わる郷土舞踊の起源と信仰について述べた「踊の今と昔」「獅子舞考」「掛け踊」「風流と我面白」などの諸論考を収録する。
民謡覚書
民謡の今と昔
踊の今と昔
獅子舞考
掛け踊
風流と我面白
郷土舞踊の意義
仮面に関する12の所見
田植のはなし
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