柳田國男全集19
〈方言周圏論〉を実証した言語地理学の古典的名著『蝸牛考』。日常の言語の諸相から国語の変遷を説いた『西は何方』『毎日の言葉』。
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,050円(税込)
- Cコード:0139
- 整理番号:や-6-19
- 刊行日:
1990/07/31
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-02419-0
- JANコード:9784480024190
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全国で500以上の異称を持つカタツムリの方言を分類整理し、その分布図を作ることによって〈方言周圏論〉を実証、学界に大きな波紋を投じた『蝸牛考』。蚕の蛹に「西はどっち」と名づけ、カマキリを「オガミムシ」と呼ぶなど、子どもたちが遊びのなかで自由に創造してゆく動植物の方言から、言葉の地方差と時代差を読み取り、言語もまた広い意味での文芸の所産であることを説く『西は何方』。「ありがとう」「すみません」など、日常何げなく使っている言葉の本来の意味を明らかにし、美しい日本語の使い方を提唱する『毎日の言葉』を収録。
蝸牛考
西は何方
毎日の言葉
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