金色の棺
1950年、中尊寺・藤原三代のミイラに学術調査が行われた。事実の究明と寺の興隆に尽力した僧と新聞記者の見たものは?
- シリーズ:ちくま文庫
- 693円(税込)
- Cコード:0193
- 整理番号:う-9-2
- 刊行日:
1993/05/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-02652-5
- JANコード:9784480026521
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藤原三代―、清衡、基衡、秀衡。およそ800年まえ、奥州に君臨した、いまだ謎をはらむ支配者。中尊寺に眠る彼らのミイラに、1950年3月、科学的な調査が行われた。ここに至る道は平坦ではなかった。戦中に荒廃した中尊寺をいかにたて直すかに苦心する僧、ミイラの調査・公開に情熱をもやす新聞記者、煮えきらない役人…。現実的な思想と夢、それらと信仰心とのかかわりのむずかしさ。幾多の困難の末、いま、金色の棺は開かれた。
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