競馬論(対談) ─この絶妙な勝負の美学

寺山 修司 著 , 虫明 亜呂無

レースに人生の本質を見、馬に見果てぬ夢を託す。確かな世界を持った二人が一流の美学を語り合う。時を超えて甦る幻の名対談。

競馬論(対談) ─この絶妙な勝負の美学
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 630円(税込)
  • Cコード:0176
  • 整理番号:て-6-1
  • 刊行日: 1993/03/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02717-3
  • JANコード:9784480027177
寺山 修司
寺山 修司

テラヤマ シュウジ

1935-1983。青森県弘前市の生まれ。早くより詩や短歌を発表。18歳のとき短歌研究新人賞を受賞して脚光をあびる。早大在学中にネフローゼを発病し4年間の療養生活を送る。その後、劇団「天井桟敷」結成、劇作家、演出家として活動のかたわら、小説、批評、詩、歌謡、映画、競馬評論などさまざまな分野で才能を発揮した。旺盛な仕事のさなかに急死。

この本の内容

なぜ、こんなにも心惹かれるのか。ふたりの鬼才が競馬の神髄を思うさま語り合った、幻の名対談。

この本の目次

1 競馬論
2 牧場調教
3 文化としての競馬
4 騎手論

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